真実はいくつもある
優しさってなんだろう。
いろんな解釈は、あるだろうよ。
シチュエーションにも、よるだろうよ。
話しかける優しさ。
黙って見守る優しさ。
怒鳴りつける優しさ。
行動で示す優しさ。
どうしても、
目に見えるところや
わかりやすいところが
意識されがちで
それによってわたしたちは、
ああ、あの人は優しい人だとか
あのクソッタレ、ふざけんなよとか
いろんなことを思ったりするけれど
それは真実、なのだろうか
電車の中で、雰囲気の悪いオジサン
怖くて今にも怒鳴り散らしそうで
やだなぁなんて思ってても
実は今日30回目の結婚記念日で、
奥さんのために色々用意したんだけど
緊張してるだけなのかも知れない。
いつもニコニコ、穏やかな彼女は
すごく接しやすくて、素敵で
誰からも愛されてるように見えて
実は本音を見せるのが怖くて
ビビって孤独を抱えて
泣いているのかも知れない
ものごとは二面性があるよね。
関わる人やものが多くなれば、
それだけ多面的になっていくね。
一面だけを見て、この人はこうだとか
あの出来事は私を傷つけたとか
そういうことも言えるけれど
もちろんそれも真実なんだけれど
もういくつかの側面を観て
そちらの真実も把握した上で
行動・発言をしていきたいと、思うのです。
反面、そんなの気にせずに
自分のやりたいこととか言いたいこと
それを撒き散らしゃいいじゃん!
って思いもあるけれど。
うまく使い分けていきたいね。
ここぞの時に。
求められている時に。
優しさ、からずれちゃったけど
結局のところ、すべては、誰かの
優しくしたい、
優しくされたい、から
きているのかも、なんて。
ちなみに
真実、真実と書きましたが
大切なのは、事実、どうであったか
というところだと思います。
けれど、真実を見ていくというのも
大事な作業と感じています
あなたの真実の優しさは、
どんなかたちをしてるのかな。
KoKo
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